赤ちゃんから、じいちゃん、ばあちゃんまで。みんなで食べたい、お麸料理。
秋です。今年も山形においしい秋がやってきました。新米に、秋野菜、果物、それから山のきのこ、などなど待ち遠しいものがいろいろありますね。そして「お麸」。
あれ、お麸の季節は秋かって?

お麸は一緒に調理した食材の風味をぎゅっと吸いこむから、季節の味でいっぱいになりますよ。ほんのり苦味がおつな、あけびと焼き麸の味噌炒め。畑と山の融合、舞茸と万願寺とうがらしのお麸炒め煮。秋は香り豊かな食材たちに、食が進みます。
みなさんはどんなお麸料理がお好みですか? お麸は昔から、子どもからじいちゃん、ばあちゃんまで、家族みんなで食べておりました。今日はそんなお麸料理のこと、少しおしゃべりしていきましょう。
脳を育てる、お麸料理。

最近では赤ちゃんのご飯、離乳食もお店で手軽に買えるようになりましたね。でも本当はお母さんが作ったものを食べさせてあげたい。その時に食材として提案するのがお麸。 かぼちゃと人参とお麸のポタージュはいかがでしょうか? お野菜をくたくたに煮てからペースト状にし、そこに加えるのは粉々にしたお麸。しばらく弱火でコトコト煮ているとなめらか、とろみが出てくるんです。ここでポイントとなるのは、お麸にしっかり火を通すこと。ちょっと味見してみてください、文四郎麸のお麸ならポタージュの状態でもつるっとした食感が楽しめます。野菜との相性もばっちり。ほら、赤ちゃんも喜んでいますね。
実はお麸の原料となるグルテンには、グルタミン酸というアミノ酸が豊富に含まれており、脳の発達を助ける栄養素の一つとして注目されています。だから伸び盛りのお子さんたちにもオススメです。おいしいだけじゃない、もっと食べてほしい理由がありました。
お麸は�犒鯒梢�″ お年寄りの介護食にも。

健康な脳を必要としているのは、なにも赤ちゃんだけじゃありません。さっきはグルテンが脳の発育を助けるというお話をしましたが、このグルタミン酸という栄養素は、記憶力の維持や脳の活性化にも効果が期待されているんです。つまり、最近物忘れが増えてきたという、じいちゃん、ばあちゃんにもオススメ。低カロリーで消化吸収もいい。健康食として毎日でも食卓に取り入れてほしいのです。家庭菜園をしているお年寄りも多いと思いますから、季節の野菜と一緒に食べられたら最高ですね。
今日は、麸とえのきのあんかけを作ってみました。お麸はきちんと水で戻してから、えのきと一緒に煮汁でクツクツ煮込みます。完全に火が通ったら片栗粉でお好みのあんに。私はきのことお麸の組み合わせが大好きなんです。お麸はきのこの旨みを上手に吸ってくれるから、本当においしくて。あんにすることで、煮汁の味も十分に絡めて食べられるから、大満足の一品ですよ。
麸料理三つの基本
麸の料理には、下記の三つが基本となります。まずはその基本の三行程をご紹介致します。
![]() | 1、もどす。
芯がやわらかくなるまで 水、又はぬるま湯でもどす。(目安は10〜15分間)
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![]() | 2、しぼる。
手で水分を押ししぼる。
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![]() | 3、切る。
包丁で切る。(手でちぎって入れるのはやめましょう。)
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これさえしっかりできれば、うんまい麸料理が必ずできますよ!
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