東根名物、麸たっぷりいも煮。
この時期になると県内の河川敷は、家族や友人、職場で囲むいも煮会で大賑わいです。
同じ郷土料理のいも煮でも庄内地域は味噌味、内陸地域は醤油味と違いがあります。さらに東根市のいも煮にはお麸が入っているんですよ。
湯がいた里芋と、こんにゃく、ネギ、ごぼう、さっと火を通した牛肉に、水で戻したお麸。醤油ベースのスープでコトコト煮込み、お麸は灰汁を取った後に入れるのがポイント。里芋はトロっ、お麸はつるっ、東根ならではのいも煮の完成です。
家庭なら、少し多めに作って食べます。余ったものを一晩置くと、お麸が芋煮の旨みを存分に吸って、これがまたご馳走なんですよ。
麸料理三つの基本
麸の料理には、下記の三つが基本となります。まずはその基本の三行程をご紹介致します。1、もどす。
芯がやわらかくなるまで 水、又はぬるま湯でもどす。(目安は10〜15分間)
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2、しぼる。
手で水分を押ししぼる。
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3、切る。
包丁で切る。(手でちぎって入れるのはやめましょう。)
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これさえしっかりできれば、うんまい麸料理が必ずできますよ!
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