文四郎麸で皆様に愛される「やき麸」「おし麸」の原形は、共に「車麸」です。長い棒に巻き付け焼き上げるという独特の製法で、江戸時代より職人の手によってその技術は伝えられ、山形の郷土食として親しまれています。
六田麸の特徴は、原料となる「グルテン」と「小麦粉」の配合です。混ぜる小麦粉が少ないことで、焼き上がりはふっくら、きめ細かく、軽やかに。調理する際には、煮崩れしにくく、つるりとした舌触り。しこっとした歯触りもたまりません。このグルテンの多さが六田麸が選ばれる、人気のヒミツではないでしょうか。
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文四郎麸で皆様に愛される「やき麸」「おし麸」の原形は、共に「車麸」です。長い棒に巻き付け焼き上げるという独特の製法で、江戸時代より職人の手によってその技術は伝えられ、山形の郷土食として親しまれています。 六田麸の特徴は、原料となる「グルテン」と「小麦粉」の配合です。混ぜる小麦粉が少ないことで、焼き上がりはふっくら、きめ細かく、軽やかに。調理する際には、煮崩れしにくく、つるりとした舌触り。しこっとした歯触りもたまりません。このグルテンの多さが六田麸が選ばれる、人気のヒミツではないでしょうか。 職人の技で一本一本丁寧に焼き上げる文四郎麸は、江戸時代の文久年間の頃(一八六〇年〜)に麸づくりを始めました。羽州街道で荷を運んでいた時に麸作りの技術を伝えられたといわれています。六田地区で作る麸は「車麸」といわれ、鉄棒に巻き付けて焼き上げる独特の形をしています。 六田を流れる清流「白水川」と豊富な湧水、そして小麦の栽培に恵まれ麸作りに適した土地柄であり、明治中期には麸を商う店が増えその麩屋から商品を仕入れて行商をする人たちが六田の街道を賑わせていました。今日でも有数の麸の生産地として街道沿いには老舗の麸屋が数多く残っています。江戸時代から地元の人達に大事に育まれた味わい深い田舎の逸品、文四郎の麸をどうぞお楽しみ下さい。 つるりとした舌ざわり、しこっとした歯ざわり。六田の焼麸。麸工房は見学ができます。詳しくはお問い合わせ下さい。 また文四郎麸では、小さなお麸焼き機で、実際に生地を棒に巻き付けて焼き上げる工程を体験いただけます。【5人以上の予約制で、おひとり様500円(税別)となります】 お問い合わせはお問い合わせ等がございましたら下記までご連絡ください。
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